インプラント

インプラントの最大の目的は
「失った歯を、もう一度
取り戻すということ」

インプラント治療とは、抜いてしまった歯のスペースにもう一度人工の歯根を埋め込み、その上に歯を立てる方法です。取り外しの部分入れ歯等の毎日の面倒なお手入れ、不快な臭い、咬みごこちの不自然さから開放され、まさに歯が再び生えたように快適な使い心地を実感していただけます。

インプラントをする上で、
病院選びは非常に重要です!

インプラントは万能ではありません。実際に、手術不可能な場合も、必ずあるはずです。
正しい検査で、安全を確かめてから手術をすることが大切です。なぜなら、インプラントは比較的、年齢の高い方が受けられる事が多いからです。 比較的高齢の方に多い高血圧、糖尿病、心臓疾患、骨粗鬆症など持病をお持ちの方は、手術時に障害が起こりやすいため、管理を間違えると、出血が止まらない事や、手術中に痛みが止まらないのに続ける事になり、あまりに苦痛な手術体験になってしまいます。

インプラントは「手術」と呼ばれる以上、少なくとも下記のポイントは、患者様ご自身がよくお調べになり、医院の選択・確認をしてからご決断し、手術を受けてください。

K DENTAL CLINICのインプラント

歯科医療先進国のアメリカに学んだ
インプラント技術と万全の体制。
豊富な経験を持つインプラント治療のスペシャリストにお任せください。

インプラント手術を成功させる為には、術者である歯科医師だけではなく、医院のスタッフの貢献も無くてはならない存在です。
インプラント手術に必要な知識を正しく学び、衛生的管理を理解し、互いに協力して、初めて手術は成功に導かれると考えます。

スタッフが手術内容を理解し、手術をスムーズに進行させる為に、定期的にインプラントの技術講習会にも参加しています。

術前検査

当院では、各専門分野の先生方に依頼して、内科医の検査結果を説明し、手術に支障のない様に薬のコントロールをしていただきます。そして実際の手術の際には、愛知学院大学の麻酔科の準教授による麻酔管理をしていただいております。 また、東海市の東海産業医療団中央病院によるCT検査を充実させる事によって、インプラント手術を安全に行うために、最善の努力をを尽くしています。その検査に、ほんの少しだけ時間や、費用がかかりますが、大きく金額が変わるわけではなく、手術後に、障害や後遺症もなく、より安全性や審美性が高まるなら、間違いなくやっておくべき検査です。

材質

現在使用しているインプラントのブランドは、数種類のタイプの中でも、最も信頼できるもののみを使用し、手術前のCT撮影による精密検査を行った後、それぞれの患者様のパターンに合った治療計画の基に進めていきます。
(この検査がインプラントを末永く使用していただくために最も重要なポイントになります。)

手術

手術前の全身管理や、検査により手術の安全性を確保していますので、安心して手術の日を迎えていただけます。当院は、インプラント専用の手術室を完備して、室内の除菌、消毒、空調のコントロールなどで手術室の感染防止に努めています。 一度感染が起こると、インプラントは炎症を起こし、場合によっては「撤去」「再手術」という可能性もありますので、手術を安全に行うことや、術後に感染を起こさない為にも、設備の整った医院を選択することが非常に重要です。
また、麻酔導入方により、手術中の痛みもなく、ゆったりとした気分で受けられます。

セラミッククラウンの種類

材質特徴
ジルコニアセラミック耐久性と審美性が高く、安全性も高い。スペースシャトルの耐熱タイルにも使用される。
オールセラミックすべてセラミックの審美性が高い上部構造。変色のリスクはないものの、破損しやすい。
ハイブリッドセラミックプラスチックとセラミックを増せたもの。保険適用のプラスチックより硬いが、過信は禁物。

審美治療の流れ

審美治療の流れ

STEP
CT検査

インプラントの術前検査として、絶対不可欠なX線検査があります。それが、CT検査です。失った歯の部分の、顎の骨の幅や、骨の中にある大切な神経の位置、また、骨密度などの情報を、正確に把握する事が出来るからです。この検査をすることで、埋め込むインプラントの位置や長さを、正確(ミリ単位で)に計測し、設計する事が出来る事や、また、インプラントの手術を、安全で確実に行う事が出来るからです。

実際、手術をしている最中に大切な「設計図」の役割もします。インプラントの手術には、必ず、無くてはならない大切な検査なのです。

STEP
術前検査

CT撮影の結果を合わせ(約3日後)当院にてインプラント治療をするための、手術計画と使用するパーツの選択、人工骨等の使用などを精査し、一次手術日を決定致します。
注意: この時点でのご来院の必要はありません。

STEP
一次手術

インプラント(人工歯)の土台になる部分(普通の歯の根っこの部分にあたるもの)を顎の骨の中に埋め込む手術です。
この段階では人工歯の土台には歯茎の中に完全に埋まっていて外からは見えません。

翌日に消毒を行い、一週間後に抜糸を行います。
6週間~16週間、埋め込んだインプラントと骨との結合を待ちます

STEP
二次手術

埋め込んだ土台の上に歯を作るための手術です。
土台の先を歯茎の表に出し人口の歯を装着できるようにします。
歯茎の部分に人工歯の頭が見えるようになります。

翌日に消毒を行います。

STEP
人工歯作成

一週間後に抜糸、歯全体の型を取ります。これは通常の歯科治療にも行うもので、この次に行うインプラント人工歯をつくる上で必要な型をとる前準備です。

さらに一週間後に大事な型とりを行います。前回つくった型を使用してインプラント専用の精密な型とりを行います。

STEP
人工歯装着

よいよ出来上がった人工歯を装着です。
当院では、歯ならびとご自身の元の歯の色などを入念に確認し、ご本人の希望も合わせながら相談の上、より美しい人工歯を装着していきます。

そして完成です

STEP
術後管理

治療終了後、最良の状態を出来るだけ長く保って頂くために、当院では、6ヶ月に一度のメンテナンスリコール、又、個人的な定期検査をするシステムです。経年的にクリーニングやメンテナンスを行っていますので、手術後の管理も、安心してお任せ下さい。

インプラント治療は、もう一度、自分の歯を取り戻すチャンスです。
失われた歯を根のある本当の歯のようによみがえらせることが出来るインプラント術。
表面に装着するだけの入れ歯(義歯)との違いを実感してください。
詳しくは、当院にてご相談下さい。

症例

症例

年齢・性別

 50代女性 2〜3ヶ月
 インプラント
1本
 費用
咬みごこち、舌ざわりは天然歯と同様で、概観も歯そのものです。真ん中の黒い穴の中には、小さなスクリューが入って歯を固定しています。又、この穴はレジン(樹脂)によってふさぎます。

側面観

咬合面観

年齢・性別

 60代男性 2〜3ヶ月
 インプラント
2本
 費用
上7本、下6本で、下の前歯がほとんどグラグラの状態で、奥歯が無くなり、すべての前歯にグラグラした感じがひどくなり、咬めないと来院。検査した所、まだ直せそうな歯が6本残っていたためすべてを回復する事を計画と同時に最小限の治療費を提示し治療開始。
2年6ヶ月後の定期検診では、手術後よりもImplantは強固に結合し、歯肉の状態も良く何でも咬めるという。

Before

after

2年6ヶ月後

診療内容

診療内容