K DENTAL CLINIC|緑区/天白区/野並/鳴海/求人/歯科衛生士/歯科助手|桑原 栄樹

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インプラント治療について

〜失った歯を、もう一度取り戻すという事〜

インプラント治療とは、抜いてしまった歯のスペースにもう一度人工の歯根を埋め込み、その上に歯を立てる方法です。又、取り外しの部分入れ歯等の毎日の面倒なお手入れ、不快な臭い、咬みごこちの不自然さから開放され、まさに歯が再び生えたように快適な使い心地を約束します。

<材質>
現在使用しているインプラントのブランドは、数種類のタイプの中でも、最も信頼できるもののみを使用し、手術前のCT撮影による精密検査を行った後、それぞれの患者様のパターンに合った治療計画の基に進めていきます。
(この検査がインプラントを末永く使用していただくために最も重要なポイントになります。)

<手術>
手術前の全身管理や、検査により手術の安全性を確保していますので、安心です。
また、麻酔導入方により、手術中の痛みもなく、又ゆったりとした気分で受けられます。
インプラントの「安全性」

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インプラント手術全体の流れ

CT撮影(CT検査ってなに?)

インプラント治療 CT検査
インプラント治療 CT検査
インプラント治療 CT検査
インプラントの術前検査として、絶対不可欠なX線検査があります。

それが、CT検査です。失った歯の部分の、顎の骨の幅や、骨の中にある大切な神経の位置、また、骨密度などの情報を、正確に把握する事が出来るからです。

この検査をすることで、埋め込むインプラントの位置や長さを、正確(ミリ単位で)に計測し、設計する事が出来る事や、また、インプラントの手術を、安全で確実に行う事が出来るからです。

実際、手術をしている最中に大切な「設計図」の役割もします。インプラントの手術には、必ず、無くてはならない大切な検査なのです。

術前検査

CT撮影の結果を合わせ(約3日後)当院にてインプラント治療をするための、手術計画と使用するパーツの選択、人工骨等の使用などを精査し、一次手術日を決定致します。
注意: この時点でのご来院の必要はありません。

 
インプラント治療 術前検査   インプラント治療 術前検査
     

一次手術

インプラント(人工歯)の土台になる部分(普通の歯の根っこの部分にあたるもの)を顎の骨の中に埋め込む手術です。

この段階では人工歯の土台には歯茎の中に完全に埋まっていて外からは見えません。

翌日に消毒を行います。
一週間後に抜糸を行います。

  インプラント治療 一次手術

6週間〜16週間、埋め込んだインプラントと骨との結合を待ちます。

二次手術

埋め込んだ土台の上に歯を作るための手術です。
土台の先を歯茎の表に出し人口の歯を装着できるようにします。
歯茎の部分に人工歯の頭が見えるようになります。

翌日に消毒を行います。

人工歯作成

一週間後に抜糸、歯全体の型を取ります。これは通常の歯科治療にも行うもので、この次に行うインプラント人工歯をつくる上で必要な型をとる前準備です。

さらに一週間後に大事な型とりを行います。前回つくった型を使用してインプラント専用の精密な型とりを行います。

人工歯装着

いよいよ出来上がった人工歯を装着です。
当院では、歯ならびとご自身の元の歯の色などを入念に確認し、ご本人の希望も合わせながら相談の上、より美しい人工歯を装着していきます。

そして完成です!

  インプラント治療 人工歯装着

失われた歯を根のある本当の歯のようによみがえらせることが出来るインプラント術。
表面に装着するだけの入れ歯(義歯)との違いを実感してください!

術後管理

治療終了後、最良の状態を出来るだけ長く保って頂くために、当院では、6ヶ月に一度のメンテナンスリコール、又、個人的な定期検査をするシステムです。経年的にクリーニングやメンテナンスを行っていますので、手術後の管理も、安心してお任せ下さい。
もう一度、自分の歯を取り戻すチャンスです。詳しくは、当院にてご相談下さい。

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インプラントの症例

Simpleな症例(インプラントを一本入れた症例)

一番奥の歯がインプラントです
インプラント<側面観>
 
インプラント<咬合面観>
<側面観>
 
<咬合面観>
咬みごこち、舌ざわりは天然歯と同様で、概観も歯そのものです。   真ん中の黒い穴の中には、小さなスクリューが入って歯を固定しています。又、この穴はレジン(樹脂)によってふさぎます。
インプラント治療 レントゲン   インプラント治療 レントゲン

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Simpleな症例(インプラントを2本入れた症例)

BEFORE
BEFORE インプラント治療
 
上7本、下6本で、下の前歯がほとんどグラグラの状態で、奥歯が無くなり、すべての前歯にグラグラした感じがひどくなり、咬めないと来院。

AFTER
 
AFTER インプラント治療
検査した所、まだ直せそうな歯が6本残っていたためすべてを回復する事を計画と同時に最小限の治療費を提示し、治療開始。
 
2年6ヵ月後
 
2年6ヵ月後 インプラント治療
 
2年6ヵ月後 インプラント治療
 
2年6ヵ月後 インプラント治療
 
手術後よりもImplantは強固に結合し、歯肉の状態も良く何でも咬めるという。

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困難な症例(インプラントは何でも良いわけではなく医院を選ぶことが大切)

BEFORE
 
AFTER
     
BEFORE インプラント治療
AFTER インプラント治療
     
豊橋から来院された方ですが、、、3年前に豊橋某所でインプラント手術を受けたが、その後、違和感と不安定な状態になってきたので、検査してほしいと来院。X線検査で、埋入されていたインプラント周囲に骨の吸収がみられ感染していたので、撤去 。   35週間後、X線検査し、撤去後の骨の状態を確認。骨は順調に硬くなりつつある。

   
     
1次手術日
 
術後2年目
     
1次手術日 インプラント治療
術後2年目 インプラント治療
古傷を避け当院推薦のインプラント埋入。   術後2年目のインプラントは撤去された部分の骨は完全に回復し、 新しいインプラントの位置は良好な状態を保っている。
 

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キレイなだけでなく、自然に合わせるという事

インプラント<表>
 
インプラント<裏>
<表>
 
<裏>
歯の色を合わせるということは、異う意味で、マニアックな事も可能です。
天然歯が複雑な色をしていても、同じ色調に合わせる事で、自然な調和の色調も作る事が可能です。
奥歯2本がインプラントで、3本目からは天然の歯です。
Dr.ラス・クリスターセン来日

先日、スウェーデンよりDr.ラス・クリスターセンが来日されました。

スウェーデンの数々の病院で外科手術の専門医として、手術を行うと共に、口腔顎顔面外科医として、名門マルモ総合病院に勤務し、1975年より、インプラントの開発者であるブローネマルク教授の元でインプラントを学んだ後(当時、インプラントはブローネマルク教授の元でしか、伝授されなかったそうですが…)、その治療法や手術方法、集められたデータを、広く世界の専門医に伝えている、現在のインプラント界では草分け的存在であり、現在なお最先端技術を世界のセミナーで講演されている重鎮です。

Dr.クリスターセン私事ではありますが、Dr.クリスターセンとの初めての出会いは、1995年にクリスターセン先生が日本でインプラント手術の個別技術指導をしていらしゃった時に、長久手の原先生(O.S.I study Club主幹で、「はだかのインプラント」の著者として、すでに数々のデータと実績を発表し、現在もDr.クリスターセンを最高顧問とした研究グループで、幅広く講演をされています。)の医院で、初めてご紹介頂きました。

Dr.クリスターセン1995年頃、当時まだ一般歯科医院にインプラント治療の本格的導入をする事はあまり聞かない時代でしたが、伯父の歯科医院で、Dr.クリスターセンの直接指導の下で、2人の歯科医師が、初めてのインプラント手術を行いました。 その手術の際、手術手順やお手伝いとして通訳をさせて頂いて、同時に手術方法などを、ご指導して頂いた事を鮮明に覚えています…

今思えば、その手術のアシスタントが、現在の本院のインプラント治療の本格的導入に繋がって いる様に思います。

また先日、原先生や、Dr.クリスターセンの研究データの発表と、最先端技術を指導を主体としたセミナーでは、参加している先生方に献身的にご指導されており、私もその一人として参加させて頂きました。

原先生や、Dr.クリスターセンの研究データの発表と、最先端技術を指導を主体としたセミナー OSSEO AKARP

			INSTITUTE

現在も尚、精進されて、絶え間なく最新の技術に情熱を傾けている先生方の講演は、大変有意義な内容で、現在の自院の治療に必要不可欠な内容ばかりでした。

インプラントの「安全性」

最近、当院に出入りしている歯科材料業者や、歯を作る仕事の技工士さんから、
「インプラント治療の評判が悪くなっている!
」と聞いています。
その理由の中で最も多い意見は、
よく聞くインプラント治療の悪評

など、相談や問題が出てきてます。
一番驚愕したのは、最近当院に、ご相談に来られた患者さんは、現在、通院されている医院の先生に、「骨は、造れるから…」と言われ、4年間通ったのですが、歯肉の色まで真っ白に変色してマスクをして生活している事を院長に伝えいるのに、信頼していた院長には、

この医院での治療は限界です。どうしても…と言われるなら別の○○病院(大学病院?)をご紹介しますので、そこで今後も治療を続けてください

と、投げ出されたそうです。 この患者さんのかかった費用や時間を聞いた時には、空いた口が
ふさがりませんでした…
インプラント手術は、手術と言われる以上、せめて。

手術前の全身疾患の検査 患者様の骨の状態 治療の計画

などをしっかり患者さん自身が医院の選択・確認してから決断し、手術を受けてください。

実際に、手術不可能な場合も、必ずあるはずです。 インプラントは万能ではありません。
正しい検査で、安全を確かめていれば絶対に起こりえない事です。
なぜなら、インプラントは比較的、年齢の高い方が受けられる事が多いからです。 年齢が高いと言う事は、「高血圧、糖尿病、心臓疾患、骨粗鬆症など、」手術時に、障害が起こりやすいため、管理を間違えると、出血が止まらない事や、手術中に痛みが止まらないのに続ける事になり、あまりに苦痛な手術体験になってしまいます。

また、術後に血が止まらないために、極端に顔が腫れている事や、顔に大きな青アザが残るなどの障害がでます。また、最悪の場合は、大きな神経を傷つけ、顔の表面にシビレがでて、その皮フの痺れは一生治らない事も、あります。

インプラントは、手術して(切り開いて)空けてから、骨を見てみないと分からないので、一度やってみましょう。」 「当院で撮れるレントゲンだけで十分です。」 「インプラントの手術を受ける前に内科の診断や、ご相談は必要ありません。」 と言われてませんか?

さらに、仕上がりが大小バラバラの歯が完成したり、歯肉が真っ白になって、骨が透けて、見える様になってから、別の大学病院を紹介されていませんか?

残念ながら、所詮、歯科医師知識は、内科医師や外科医師ほど、詳しい内科的な知識や、薬の知識もありません。怖い話ですが…これは歯科医師がどんなに頑張っても、無理な話なのです。 歯医者の知識は所詮、歯医者止まりなのです。

その問題を解決するために当院では、各専門分野の先生方に依頼して、内科医の検査結果を説明し、手術に支障のない様に薬のコントロールをして頂いて、実際の手術の際には愛知学院大学の麻酔科の準教授による麻酔管理をして頂いております。 また、東海市の東海産業医療団中央病院による、CT検査を充実させる事によって、インプラント手術を安全に行うために、最善の努力をを尽くしています。

その検査に、ほんの少しだけ時間や、費用がかかりますが、大きく金額が変わるわけではなく、手術後に、障害や後遺症もなく、より安全性や審美性が高まる事なら、間違いなくやっておくべき検査です。

せっかく、成功率98%という世界的にも画期的なインプラント治療が、一部の心ない歯科医師の為に、悪評がたっているのは、インプラントの開発者であるブローネマルク先生や、その他の正統派の先生方にも、大変、不本意でもあり、無念の感があるはずです。

たった1日の検査、ほんの少しだけの費用が、
インプラントの安全性を格段にあげる事になるのです。


インプラント講習会で

インプラントで必要な衛生知識を、正社員が専門分野の先生にご指導頂いているところです。

インプラント講習会インプラント手術を成功させる為には、術者である院長だけではなく、医院のスタッフの貢献も無くてはならない存在です。
インプラント手術に必要な知識を正しく学び、衛生的管理を理解し、互いに協力して初めて手術は成功に導かれると思います。

スタッフが手術内容を理解し、手術をスムーズに進行させる為には、専門分野の先生による講義と、シミュレーションで経験する事が一番わかりやすい方法です。

インプラント講習会 この講習会では、まず始めにインプラントの歴史的起源、構造、原理、もう一度最初から学び、
・手術室の感染管理の方法。
・手術に必要な数多くの器具の準備方法。
・手術を受けられる患者様とのコミュニケーションのとり方
などの説明を、少人数制の集中講義により習得する事が出来ます。

実際に患者様が手術に入る前の説明や準備の基本から、手術中における処置介助の方法、使用済みの器具の管理、手術の手順などを理解する事で、スムーズに手術が行える為、大きな手術の時などでも手術時間が短縮出来るため、結果として、患者様の負担が軽減されるのです。
日々、進化を遂げているインプラント治療の中で、シミュレーションという練習を繰り返す事で経験し、体で覚えていく事も重要なトレーニングなのです。

インプラント講習会 インプラント講習会
スムーズに手術に望むために、こういった準備も
大切な訓練の一環です。
手術準備完了です。

また、手術後の患者様にお出しするお薬の内容や、お手入れ方法、術後の摂食指導の具体例などを説明する事なども、スタッフの大切な役割です。
術後指導をする事で感染を防ぎ、手術後の経過をより安全に治癒に導く事ができます。

インプラント治療は、治療終了後の、定期検査とメインテナンスが大変重要です。
インプラント周囲の構造は天然歯とは違い、衛生状態の確認や、検査にも特別な方法があります。
また、クリーニングや、メインテナンスについても、スタッフが講習会で得た知識を生かし、長期にわたって快適にご使用頂ける事を目指しております。

インプラント講習会 インプラント講習会

クリスタルデンタルクリニックでは、社員と共に新しく、正しい知識を覚え、経験するために、インプラントの技術講習会に参加しています。
ここで学んだ事や経験した事が、これから当院内で実際に行われる手術の準備、アシスタントワークや、また、患者様の現在のお口の中の状態、これから行われる治療内容の説明などの疑問や、質問、に応える事で、さらに患者様とのコミュニケーションに大きな力になり、よりよい説明が明確にでき、円滑に患者様に貢献できる様に院長、スタッフも日々勉強しておりますので、安心してお気軽にご質問下さい。

透き通るような透明感!

Step 2008年5月号インプラントの上部構造がまた、進化しました!

セラミックの中でも、最強の強度を持つジルコニアで芯から白く作り上げることで、より自然な仕上がりがご提供できるようになりました。

自然な透明感(光透過性は天然歯に限りなく近い)を実現できます最新のコンピューターシステムを使用して、それぞれの患者様のデータを測定し、その方に合った形を設計加工していますので、個々のパターンに合わせて作成する事が可能です。また、カラーバリエーションが豊富な、セラミックの内冠構造を使用することで、光透過性を高め、隣接する天然歯の色調を効果的に取り込んで周りの歯と違和感なく馴染みます。 自然な透明感(光透過性は天然歯に限りなく近い)を実現できます。

金属を一切使用していないので、歯肉の変色や、金属の露出も起こりません。 生体にやさしい材料なので、金属アレルギーの方にも、安心してお使い頂けます。

  従来の修復法 新しい修復法
構造の比較 構造の比較 構造の比較
歯の裏側 歯の裏側 歯の裏側

変色や、磨耗に強く快適に長期間使用して頂けますこのセラミックの最大の特徴として、硬く耐久性に優れているため、変色や、磨耗に強く快適に長期間使用して頂けます。

また、この治療は、インプラント治療のみではなく、通常の虫歯によって変色してしまった前歯や、欠けてしまった歯にも、使用することができるため、それぞれ患者様の状態に合わせて、セラミック治療が行う事ができます


インプラント手術とは Vol.5

Step 2007年12月号 最近の患者さんの傾向として、インプラントを雑誌、インターネットなどで知識も豊富な患者さんが増えています。
また、一方で、高齢者の方は、すでに治療された方のお話などから、インプラントとはどういう治療なのかを、熱心に勉強されている様です。
当院に来院される患者様とのお話の中でも、やはり一番気になるのは、手術の内容や費用、手術時の痛みなどで、人により様々な不安を抱いている様ですね。

カウンセリング〜 資料(図説)・X線CT検査・お見積もり・サンプル作製

当院では、最近増加しているインプラント希望の患者様の年齢にかかわらず、
どなたにでも分かりやすく説明するために、パンフレット・院内資料等を使い、
下記の図1で術前検査・手術時の麻酔内容・使用する材料・また、手術方法・治療完了までの日程等の、治療内容(下記図2のサンプル)を解説し資料としてお渡しします。
また、X線CT検査の画像を使い現在の患者様の状態を説明し、すべての患者様のタイプに合わせて、お見積もり書類を作成し、手術内容を患者様によく理解して頂いてから、手術をするか否かを患者様に決定して頂きます。

当院では検査結果を分かりやすく説明させて頂くために、目で見える図説解説で手術内容を説明します。 来院されている患者様が現在のご自身の状態を図説で正しく理解し、手術前の不安を解消できるよう、納得のできるカウンセリングを行っております。

インプラントにしたいのだが…、または、興味があるが漠然と不安があるという方。
また、検査だけでも受けたいという方にもお薦めのカウンセリングです。
毎週土曜日の午後1時から3時までの手術カウンセリングも受け付けますので、お気軽にご相談ください。

術前検査 手術時の麻酔内容 使用する材料を説明するための図説 治療内容を解説するサンプル写真
図1
術前検査・手術時の麻酔内容・使用する材料を
説明するための図説
図2
治療内容を解説するサンプル
インプラント手術とは Vol.4

Step 2007年10月号
上部構造の製作(実際の歯になる部分の作成)

当院では、専属の技術スタッフに情報を正確に伝えるために、口腔内の情報を模型を使って正確に再現しています。

患者様の個人個人に合ったベストな治療を模型上で計測し、X写真やカルテのデータをもとに理想的な噛み合わせと、歯並びを設計し、個々に最良の治療をご提供できるように精密に製作しています。

また、ケースによって本数が多く長くなる場合は、製作する際に模型だけでは再現できない誤差が生じてきます。実はこの「わずかな誤差」が、インプラントの寿命に大きく影響し、せっかくの高価な治療が、数年で台無しになる事もあります。
当院では、この製作時における誤差をなくす為に、上部構造の製作中の段階で、実際に患者様の口腔内に直接試摘して製作しています。最終装着時には、わずかな誤差もない仕上がりになるのです。

こうして、インプラントの教科書にある「基本通り」に製作する事で、装着時に起こる違和感や、数年後に起こるトラブル(脱離・撤去・術後のしびれなど)も無く長期にわたって快適にご使用頂くためにも、大変大切で必要な作業なのです。

患者様の口腔内情報を模型を使って正確に再現 作成時の誤差をなくすために患者様のお口の中に直接試摘します 最終装着時の誤差がほとんどないような仕上がりです
患者様の口腔内情報を
模型にして再現します。
作成時の誤差をなくすために
患者様のお口の中に
直接試摘します。
最終装着時は誤差が
ほとんどないような仕上がります。
インプラント手術とは Vol.3

初めてのインプラント手術を前にした時に"大丈夫かな?"といった漠然とした安全面などへの不安を感じたことはありますか?前回に引き続きその辺りを詳しく桑原先生に伺います。

Q.インプラント手術は特別な部屋で行うのですか?Step 2007年7月号
A.「インプラント手術で特別な場所は必要ありません…」という話をよく聞きますが、当然インプラントも「手術」であるため、必要だと考えています。
一般的な通常の治療室では、多くの患者さんも出入りしますので雑菌やホコリなどを完全に除去することは不可能です。 いくら清掃しても衛生的な環境にはなりません。インプラント手術は、実際に骨を露出する手術なので感染を防ぐためにも、外部から隔離された部屋(手術室)が理想的なのです。

当院は、インプラント専用の手術室を完備して、室内の除菌、消毒、空調のコントロールなので手術室の感染防止に努めています。 一度感染が起こると、インプラントは炎症を起こし、場合によっては「撤去」「再手術」という可能性もありますので、手術を安全に行うことや、術後に感染を起こさない為にも、設備の整った医院を選択することが重要ですね。

インプラント手術とは Vol.2

Step 2007年6月号実際の手術を前にした時に、"大丈夫なのかな?"といった漠然とした安全面などへの不安を感じたことはありますか?今回はその辺りを詳しく桑原先生に伺います。

Q.CT検査って何?必要なの?
A.インプラントの術前検査として、絶対不可欠なX線検査があります。それが、CT検査です。失った歯の部分の顎の骨の幅や、骨の中にある大切な神経の位置、また、骨密度などの情報を正確に把握する事ができます。
この検査をすることで、埋め込むインプラントの位置や長さを正確に(ミリ単位で)計測・設計する事ができます。安全で確実にインプラント手術を行う事ができるので、無くてはならない大切な検査なのです。
実際、手術をしている最中に大切な「設計図」の役割もします。
例えば家を建てる場合の地質調査や柱の位置を決めるような事と同じですね。

顎の骨の幅や密度、神経の位置や太さなどを正確に測定するから手術の安全性がぐっと高まるのですね。

インプラント 手術のためのCT検査1インプラント 手術のためのCT検査2インプラント 手術のためのCT検査3
安心確実なインプラント手術を確立するため、このようにCT検査を行っております。

インプラント手術とは Vol.1

Step 2007年4月号インプラント治療を行うときに一番不安に感じるのは、
「手術ってどいういうことをするのだろう・・・」
という事でしょう。今回はコラム監修の桑原先生にその辺りを色々と伺います。
Q.インプラント手術とは、具体的にどういうものですか?
A.前回のコラムにもあるように、失った歯のスペースに人口の歯根を埋め込み、新しい歯を立てる土台を作る手術です。手術と言えば外科の先生が手術台で・・というものを想像される方も多いと思いますが、歯肉を切開したり、切開した部分を縫合したりと、外科での手術と変わらない設備や体制・技術が必要となります。ですが、軽い全身麻酔をして治療しますので、患者様が手術中に痛みを感じることはほとんどないでしょう。
Q.全身麻酔には危険もあると聞いたことがありますが・・内科医師(左)と桑原先生(右)による手術体制
内科医師(左)と桑原先生(右)による手術体制

A.どの先生も十分に注意を払って治療を行っていると思いますが、医療で絶対とは言えない事が多いのも確かです。私自身、いかに安全で不安のない手術を患者様に提供できるか、試行錯誤の毎日です。当院では特に手術のときに、隣接する内科の医師・看護師が手術に立会い、常に患者様の全身状態の監視を行いながら、全身麻酔でも意識がなくなる程では無い、ご本人が返事ができるほどの軽さに調整しています。患者様によっては麻酔などに対して、身体が過剰な反応を示す場合もありますが、内科スタッフによるフォロー体制のお陰で、危険な状態になることはありません。
Q.手術にはどれくらいの時間がかかるのですか?
A.当院ではインプラントに必要な手術を、細菌感染等の危険性を考慮して2回に分けて行う"2回法"を採用しています。手術にかかる時間は、施術する本数や状態にもよりますが、それぞれ30分〜2時間程です。

失った歯を「もう一度取り戻す」

Step 2007年2月号虫歯や事故などで歯を失った場合、入れ歯などの使用が一般的な方法です。でも、もっと自分の歯のように自然な感覚を取り戻したい、そう思われる方も多いのではないでしょうか。その想いを実現できる現在最も進んだ治療方法が、「インプラント治療」です。Step読者の皆様には馴染みの深いインプラント治療ですが、インプラントによって手に入れられる歯は「第二の永久歯」とも言われるほどで、入れ歯にかわる新しい治療方法として、全世界で数多くの治療が行われているのです。
インプラント治療とは
失った歯のスペースに人口の歯根を埋め込み、その上に歯を立てる治療法を、インプラント治療と呼びます。人口の歯根は顎の骨と結合するため、自分の歯のようなしっかりとした感覚を手に入れることが出来ます。入れ歯の場合の面倒なお手入れ、不快な臭い、そして咬み心地の不自然さなどの不快感から開放され、まさに自分の歯が再び生えたように快適な使い心地が得られるのです。左下の写真は、歯の失われた部分に人口の歯根を埋め込んだ段階です。ここで歯茎の奥にある顎の骨と人口の歯根とをしっかりと結合させます。
結合を確認し、人工歯根に新しい歯を立てた状態が右下の写真で、後々のメンテナンスに必要な中央部分に歯と同じ色のかぶせ物をすると、周囲の歯と見比べても違いがわからず、さらにしっかりとした咬み心地を得られる新しい歯の完成です。
治療例
インプラント治療 治療中 インプラント治療 治療後
治療中   治療後
このようにメリットの非常に多いインプラント治療ですが、麻酔を伴う手術を行うため、しっかりとした医療体制が大変重要となります。次回では、インプラントに使用する材質や手術の実際、さらに術後の管理について、監修の桑原先生に詳しくお話を伺っていきます。お見逃し無く!

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