雑誌掲載情報

保険治療で歯を美しくVol.1

保険治療で歯を美しく
前回までに、【ホワイトニング】・【セラミックインレー】と、自費(保険適用外)による審美治療の中でも比較的気楽に受けられる治療方法をご紹介しましたが、「保険治療で歯を美しくすることはできないの?」とのお問い合わせもあり、審美治療に対する読者の皆様の関心の高さを実感しました。そこで今回は、特別企画として、保険範囲内で歯を美しく出来る治療をご紹介します。


部分的な治療で白い歯に
治療する部分が小さい範囲であれば、CR(硬質レジン)のつめものを使用することにより、保険治療の範囲内でも白く美しい歯を手に入れることができるのです。例えば前歯や臼歯の虫歯治療や歯並びを治したい場合、咬み合わせ部分の色を直したい場合には、十分な効果と美しさが期待できます。奥歯の治療であっても、場合によっては保険治療が可能な場合があります。自費での治療に比べると、適用範囲や使用できる材質に制限がありますが、その治療費は大きく異なります。

今回は、審美治療の技術を保険治療でも応用することで、期待以上の美しさを手に入れられる治療方法をご紹介しました。審美治療に精通した歯科医師と十分な相談の上で、自分の場合はどのような治療が良いのかを一緒に決められることをお勧めします。きっとあなたに最適な治療方法が見つかるはずです。


保険治療で歯を美しくVol.2

今回は特に前歯の治療について、「保険治療でここまでできる」というところをご紹介します。
審美を使った保険治療
保険を使って前歯の治療をされて、「もっとこうしたい、でも保険治療だから・・」と思われたことはありませんか?確かに保険治療では、使用する材質や色調に制限があり、色や耐久性に大きな期待をかけるのは難しいのが現状です。しかし、歯並びや咬み合わせを直すことは十分に可能で、きれいな口元・美しい笑顔を手に入れることができるのです。写真の方の場合、歯並びの影響が口元に出ており、歯の色調の改善と併せて来院されました。歯並びを直すと同時に、歯肉の治療も保険で行い、治療後には口元の歪みもなく、歯から歯肉にかけて美しく健康的な状態に改善されました。

審美治療と保険治療の違いは?
基本的には使用する材質の違いであり、保険治療では硬質プラスチックを使用します。プラスチックであるため、カレーやコーヒーによる変色や、歯ブラシで削れてしまう可能性があります。また、奥歯の広範囲の治療には銀色の金属を使用するため、見た目にも難点があります。審美治療で一般的に使用する材質はセラミックというもので、陶器などと同様な材質です。色調・舌ざわり・味覚への影響など、ほぼ天然の歯と同じ感覚を再現できるセラミックを使用することにより、外見と使用感の両方において自然で美しく、耐久性の高い歯に仕上げることができるのです。


失った歯を「もう一度取り戻す」

虫歯や事故などで歯を失った場合、入れ歯などの使用が一般的な方法です。でも、もっと自分の歯のように自然な感覚を取り戻したい、そう思われる方も多いのではないでしょうか。その想いを実現できる現在最も進んだ治療方法が、「インプラント治療」です。Step読者の皆様には馴染みの深いインプラント治療ですが、インプラントによって手に入れられる歯は「第二の永久歯」とも言われるほどで、入れ歯にかわる新しい治療方法として、全世界で数多くの治療が行われているのです。


インプラント治療とは
失った歯のスペースに人口の歯根を埋め込み、その上に歯を立てる治療法を、インプラント治療と呼びます。人口の歯根は顎の骨と結合するため、自分の歯のようなしっかりとした感覚を手に入れることが出来ます。入れ歯の場合の面倒なお手入れ、不快な臭い、そして咬み心地の不自然さなどの不快感から開放され、まさに自分の歯が再び生えたように快適な使い心地が得られるのです。左下の写真は、歯の失われた部分に人口の歯根を埋め込んだ段階です。ここで歯茎の奥にある顎の骨と人口の歯根とをしっかりと結合させます。結合を確認し、人工歯根に新しい歯を立てた状態が右下の写真で、後々のメンテナンスに必要な中央部分に歯と同じ色のかぶせ物をすると、周囲の歯と見比べても違いがわからず、さらにしっかりとした咬み心地を得られる新しい歯の完成です。


インプラント手術とは Vol.1

インプラント治療を行うときに一番不安に感じるのは、「手術ってどいういうことをするのだろう・・・」という事でしょう。今回はコラム監修の桑原先生にその辺りを色々と伺います。
Q.インプラント手術とは、具体的にどういうものですか?
A.前回のコラムにもあるように、失った歯のスペースに人口の歯根を埋め込み、新しい歯を立てる土台を作る手術です。手術と言えば外科の先生が手術台で・・というものを想像される方も多いと思いますが、歯肉を切開したり、切開した部分を縫合したりと、外科での手術と変わらない設備や体制・技術が必要となります。ですが、軽い全身麻酔をして治療しますので、患者様が手術中に痛みを感じることはほとんどないでしょう。

Q.全身麻酔には危険もあると聞いたことがありますが・・
A.どの先生も十分に注意を払って治療を行っていると思いますが、医療で絶対とは言えない事が多いのも確かです。私自身、いかに安全で不安のない手術を患者様に提供できるか、試行錯誤の毎日です。当院では特に手術のときに、隣接する内科の医師・看護師が手術に立会い、常に患者様の全身状態の監視を行いながら、全身麻酔でも意識がなくなる程では無い、ご本人が返事ができるほどの軽さに調整しています。患者様によっては麻酔などに対して、身体が過剰な反応を示す場合もありますが、内科スタッフによるフォロー体制のお陰で、危険な状態になることはありません。

Q.手術にはどれくらいの時間がかかるのですか?
A.当院ではインプラントに必要な手術を、細菌感染等の危険性を考慮して2回に分けて行う”2回法”を採用しています。手術にかかる時間は、施術する本数や状態にもよりますが、それぞれ30分~2時間程です。


インプラント手術とは Vol.2

実際の手術を前にした時に、”大丈夫なのかな?”といった漠然とした安全面などへの不安を感じたことはありますか?今回はその辺りを詳しく桑原先生に伺います。

Q.CT検査って何?必要なの?
A.インプラントの術前検査として、絶対不可欠なX線検査があります。それが、CT検査です。失った歯の部分の顎の骨の幅や、骨の中にある大切な神経の位置、また、骨密度などの情報を正確に把握する事ができます。この検査をすることで、埋め込むインプラントの位置や長さを正確に(ミリ単位で)計測・設計する事ができます。安全で確実にインプラント手術を行う事ができるので、無くてはならない大切な検査なのです。実際、手術をしている最中に大切な「設計図」の役割もします。例えば家を建てる場合の地質調査や柱の位置を決めるような事と同じですね。

顎の骨の幅や密度、神経の位置や太さなどを正確に測定するから手術の安全性がぐっと高まるのですね。


インプラント手術とは Vol.3

初めてのインプラント手術を前にした時に”大丈夫かな?”といった漠然とした安全面などへの不安を感じたことはありますか?前回に引き続きその辺りを詳しく桑原先生に伺います。

Q.インプラント手術は特別な部屋で行うのですか?
A.「インプラント手術で特別な場所は必要ありません…」という話をよく聞きますが、当然インプラントも「手術」であるため、必要だと考えています。一般的な通常の治療室では、多くの患者さんも出入りしますので雑菌やホコリなどを完全に除去することは不可能です。 いくら清掃しても衛生的な環境にはなりません。インプラント手術は、実際に骨を露出する手術なので感染を防ぐためにも、外部から隔離された部屋(手術室)が理想的なのです。当院は、インプラント専用の手術室を完備して、室内の除菌、消毒、空調のコントロールなので手術室の感染防止に努めています。 一度感染が起こると、インプラントは炎症を起こし、場合によっては「撤去」「再手術」という可能性もありますので、手術を安全に行うことや、術後に感染を起こさない為にも、設備の整った医院を選択することが重要ですね。


インプラント手術とは Vol.4

上部構造の製作(実際の歯になる部分の作成)
当院では、専属の技術スタッフに情報を正確に伝えるために、口腔内の情報を模型を使って正確に再現しています。

患者様の個人個人に合ったベストな治療を模型上で計測し、X写真やカルテのデータをもとに理想的な噛み合わせと、歯並びを設計し、個々に最良の治療をご提供できるように精密に製作しています。

また、ケースによって本数が多く長くなる場合は、製作する際に模型だけでは再現できない誤差が生じてきます。実はこの「わずかな誤差」が、インプラントの寿命に大きく影響し、せっかくの高価な治療が、数年で台無しになる事もあります。当院では、この製作時における誤差をなくす為に、上部構造の製作中の段階で、実際に患者様の口腔内に直接試摘して製作しています。最終装着時には、わずかな誤差もない仕上がりになるのです。

こうして、インプラントの教科書にある「基本通り」に製作する事で、装着時に起こる違和感や、数年後に起こるトラブル(脱離・撤去・術後のしびれなど)も無く長期にわたって快適にご使用頂くためにも、大変大切で必要な作業なのです。


インプラント手術とは Vol.5

最近の患者さんの傾向として、インプラントを雑誌、インターネットなどで知識も豊富な患者さんが増えています。
また、一方で、高齢者の方は、すでに治療された方のお話などから、インプラントとはどういう治療なのかを、熱心に勉強されている様です。当院に来院される患者様とのお話の中でも、やはり一番気になるのは、手術の内容や費用、手術時の痛みなどで、人により様々な不安を抱いている様ですね。

カウンセリング~ 資料(図説)・X線CT検査・お見積もり・サンプル作製当院では、最近増加しているインプラント希望の患者様の年齢にかかわらず、どなたにでも分かりやすく説明するために、パンフレット・院内資料等を使い、下記の図1で術前検査・手術時の麻酔内容・使用する材料・また、手術方法・治療完了までの日程等の、治療内容(下記図2のサンプル)を解説し資料としてお渡しします。また、X線CT検査の画像を使い現在の患者様の状態を説明し、すべての患者様のタイプに合わせて、お見積もり書類を作成し、手術内容を患者様によく理解して頂いてから、手術をするか否かを患者様に決定して頂きます。

当院では検査結果を分かりやすく説明させて頂くために、目で見える図説解説で手術内容を説明します。 来院されている患者様が現在のご自身の状態を図説で正しく理解し、手術前の不安を解消できるよう、納得のできるカウンセリングを行っております。

インプラントにしたいのだが…、または、興味があるが漠然と不安があるという方。
また、検査だけでも受けたいという方にもお薦めのカウンセリングです。
毎週土曜日の午後1時から3時までの手術カウンセリングも受け付けますので、お気軽にご相談ください。


透き通るような透明感!

インプラントの上部構造がまた、進化しました!

セラミックの中でも、最強の強度を持つジルコニアで芯から白く作り上げることで、より自然な仕上がりがご提供できるようになりました。

最新のコンピューターシステムを使用して、それぞれの患者様のデータを測定し、その方に合った形を設計加工していますので、個々のパターンに合わせて作成する事が可能です。また、カラーバリエーションが豊富な、セラミックの内冠構造を使用することで、光透過性を高め、隣接する天然歯の色調を効果的に取り込んで周りの歯と違和感なく馴染みます。 自然な透明感(光透過性は天然歯に限りなく近い)を実現できます。

金属を一切使用していないので、歯肉の変色や、金属の露出も起こりません。 生体にやさしい材料なので、金属アレルギーの方にも、安心してお使い頂けます。


審美歯科での治療

審美歯科の目的は「皆さんが素晴らしい笑顔を手に入れ、人生をより豊かにすること」ですが、審美治療には様々な治療方法があります。審美歯科では患者様一人ひとりとご相談しながらそれらを組み合わせる事で、最も適した治療を行っていきます。
審美治療の内容
審美歯科での治療は次のように大きく5つの分野に分かれます。
●歯を白く見せる
ホワイトニング・ジェットクリーニング・ラミネートベニア
●部分治療した歯を目立たなく、綺麗に見せる
セラミックインレー
●綺麗で整った歯並びにする
セラミッククラウン・歯列矯正
●歯茎を健康に、綺麗にする
歯肉整形・メラニン色素除去
●一度失った歯・弱くなってしまった歯を人工歯に入れ替える
インプラント
歯並びを綺麗にしたいとのご希望でしたが、歯並びが原因で歯肉炎を患っていたため、「セラミッククラウン」と「歯肉整形」を組み合わせて治療を行いました。整った歯肉にする事により、航空内を健康に保つ事ができ、ご自身の歯とより長くお付き合いできるようになります。


歯を白く、綺麗に見せる

「歯の黄ばみが気になる」「もっと白く、美しい歯に・・」歯の色についての悩みを持つ方は以外に多く、その解決のために、ホワイトニングという方法があります。耳にすることの多いこの言葉、実際はどのようなものなのでしょうか。
歯の黄ばみの原因
象牙質の色で決まります。私たちが歯の色だと思っているのは、実は象牙質の色でそれが半透明なエナメル質から透けて見えているのです。エナメル質が透明で薄い人ほど、内側の象牙質の色が透けて見え、象牙質の黄色みが強いほど、歯が黄色っぽく見えます。そのほかにも、虫歯などによって象牙質が黒ずんだり、紅茶やコーヒー、タバコなども、歯が黄ばむ原因のひとつです。


ホワイトニングとは
専用の薬剤をエナメル質に作用させ、半透明なエナメル質をスリガラスのようにします。象牙質の黄ばみがエナメル質のスリガラスによって隠されるため、歯が白く見えるようになるのです。これがホワイトニングで歯が白くなる仕組みです。ホワイトニングの場合、黄ばみの原因などによって効果が異なります。また数ヶ月で歯の色が元に戻るため、継続して行うことも大切です。ホワイトニングで納得できる白さを得られる場合もありますが、そうでない場合もあります。審美歯科では、他にも歯を白く、綺麗に見せる方法があります。歯科医師と十分に相談して、自分の歯に最も適した方法を探してみてください。


新素材「ジルコニア」について

現在、セラミックを使った治療が主流で、そのセラミックの素材も多様化して来ました。 今回ご紹介する新素材は、「ジルコニア」です。

「イージーエステティック・ソリューション」つまり、簡単にできる審美治療の解決策と言うコンセプトで開発された新素材のセラミック「ジルコニア」は、商品名「プロセラ・クラウン」と、言われております。 プロセラ・クラウンは、ジルコニアという素材の特殊なセラミックの性質を生かした、新しいタイプのクラウンです。

ジルコニアの特徴は、従来のセラミックよりも、硬度が高く、耐久性に優れているため、咬合力のかかる奥歯の治療にも最適です。 そして光の透過性が優れていて、より天然歯に近い色調に仕上がりますので、一人一人の患者様に合わせた色を個々に再現出来ます。もちろん、金属を一切使用していないため、金属アレルギーのある患者さんにも安心してお薦めできる、体に安心な素材です。

「プロセラ・クラウン」は、素材自体の光透過性が高いため、修復後の歯と歯肉との境に違和感がなく天然歯と同様の透明感を再現でき、硬く耐久性に優れている為、長期間のブラッシングなどにも、磨耗する事無くご使用頂けるのが特徴です。

また、インプラントの上部に組み合わせて使用する事も可能で、その自然な仕上がりは、審美治療の主流になる最先端の治療法と言えます。